2013年3月23日土曜日

老老介護

先日悲しいニュースを読みました。
【老老介護の限界・・・絶望、
96歳夫は91歳妻の首を締めた】
見出しがショッキングだったのですが・・・
この“老老介護”って皆さんも聞いた事ありますよね。

老老介護とは、
高齢者が高齢者の介護をせざるをえない状況の事。
高齢者の夫婦や親子、兄弟において
妻が夫の介護を、息子が母の介護を
妹が姉の介護をというケースなど様々あり
家族が共倒れする危険性や介護疲れによる
心中事件もあることから大きな社会問題となっています。

また、老老介護の増加に伴い、
認知症の高齢者を介護する高齢者自身が認知症を患い
適切な介護が出来なくなる“認認介護”も増加しているそうです。

話を戻して、このニュース
夫妻の自宅を訪問した女性介護士が
服に血がついている夫を見つけ、
事情を聞くと、「自分で首を切った」と話し、
そして「妻は死んでいます」と伝えたという。

その後、妻が死亡しているのを確認し
妻の首を絞め、包丁(刃渡り16センチ)で
首を切りつけるなどしたとして、夫を殺人容疑で逮捕。
妻の死亡原因は、その後の司法解剖で窒息死と判明した。

夫は「介護に疲れた。自分が先に死ねば
寝たきりの妻が困ると思い、一緒に死のうと思った。
と、容疑を認めており、通報を受けた署員が
自宅に駆けつけるまでの間、
室内のいすに腰掛けてじっとしていたという。

夫は、送検されたが高齢でもあり体調が悪化し
一時拘留執行を停止、その後不起訴処分(起訴猶予)とした。
理由については
「責任能力を問うことに難があることや年齢などを考慮し
医療の手続きに委ねることにした」と発表。
地検によると、男性は長年の妻の介護で
心身耗弱状態になっていた可能性があるという。

以上がニュースのあらましですが・・・
なんだか、考えさせられますよね(泣)
【介護】って一言にいっても
本当に大変な事だと思います。
介護を専門に勉強した人でさえ、苦労しているのに
ましてや身内とはいえ素人が・・・
しかも自分も高齢で思うようにいかない・・・
こんな時、もし私ならどうするだろう

誰かの助けを借りる!?!?
だけど経済的に裕福なら高額な有料老人ホーム
という考えもあるんだろうが・・・
安い、しかも介護保険の使える特養は
入居待ちが絶えない・・・
ますます、家族で何とかしないといけないのか!!!!!

以前介護施設で勤務していた時も感じたのですが
施設に入れる=家族を見捨てた
という後ろめたさを感じている人も多いようです。
でも、自分も老い不安を感じながら生活するなら
第三者でもいいから相談にのってもらって
何が一番いい方法なのかも考えないといけないですね。

ただ、夫婦なら家族なら面倒見るのが当たり前・・
と思って、介護をしていると思わずに生活し
極限まで追い込まれることもあるそうです・・・カナシ
老老介護による不幸な事件は
ますます増えていくのでしょう。
求められる老老介護対策とは一体何があるのでしょうか
まだまだ知られていない介護サービスもあり
家族が介護者になってから知ることもたくさんあるでしょう。

ただ、私が経験したことをいえば
介護サービスを利用するにあたっては
「家族の負担軽減」が最大の理由。
利用した後では
「なぜもっと早く利用していなかったのだろう」
という意見が大半でした。
やはり老老介護の対策は、
まずは介護サービスの充実が絶対不可欠と
いえるのでしょうか・・・ナントカシテ








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